2011年05月11日
大阪大学(MMT)が「育毛サプリメント」開発
大阪大学と医療機器開発のエム・エム・ティー(MMT、大阪市、真崎修社長)は、植物から抽出した成分に、飲むと育毛に一定の効果があることを確認した。前頭部や頭頂部の毛が少なくなる男性型脱毛に悩む人に、髪の毛の健康的な成長を促すサプリメント(栄養補助食品)として販売する。今後、最適な投与量や価格などをつめる。
関節炎などに効く抗炎症作用の研究開発を進める中で、ナツシロギクの葉から抽出した成分「パルテノライド」に育毛効果を見つけた。同成分は欧米ではハーブとして古くから知られ、同成分を含んだサプリメントは健康維持に役立つとして既に商品化されている。紫外線やストレスなどが原因で起きる頭皮の炎症で乱れた毛の成長周期を正常に戻すとみている。
関節炎などに効く抗炎症作用の研究開発を進める中で、ナツシロギクの葉から抽出した成分「パルテノライド」に育毛効果を見つけた。同成分は欧米ではハーブとして古くから知られ、同成分を含んだサプリメントは健康維持に役立つとして既に商品化されている。紫外線やストレスなどが原因で起きる頭皮の炎症で乱れた毛の成長周期を正常に戻すとみている。
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